斎藤工主演の映画「麻雀放浪記2020」(来年4月5日公開)の追加キャストとしてタレントのベッキーが発表されたが、“この映画がコケればベッキーは脱ぐしかなくなる”との見方がもっぱらだ。
同作は阿佐田哲也氏の小説を映画化したもので、1984年にも一度映画化。現在も原作を元にした漫画版が「近代麻雀」で連載される人気作だ。今回、ベッキーは麻雀クラブのママの「ゆき」役として登場するという。
「斎藤の人気は言うまでもなく、追加キャスティングでは竹中直人も発表されており、製作側の力の入れようがわかります。そうした中、ベッキーの抜擢はある意味“賭け”だったのではないでしょうか。ゆきは、斎藤が演じる主人公・坊や哲が麻雀に打ち込むきっかけを作る重要な役どころ。本人は撮影にあたり『試行錯誤しながら演じさせていただきました』とコメントしているが、どんな演技をするのか見ものです」(映画ライター)
しかし、このキャスティングが発表されるや、ネット上には即座に〈ベッキー出てるなら観ない〉〈ベッキー出るなら大コケ間違いなし〉といった声が上がったのだ。
「あの“ゲス不貞”騒動から3年近く経っても世間の“ベッキーアレルギー”は根強く残っている。バラエティー番組のレギュラーはいまだゼロのため、今度は演技でと、ドラマ『くノ一忍法帖』(BSジャパン)で主演を務めましたが、話題になったのは最初だけ。今回は久々の映画出演となりますが、もし本当に客入りがコケればベッキーの責任論が噴出しかねない。バラエティーも演技もダメとなると、今度こそ脱ぐしかなくなりますよ」(芸能記者)
ベッキーのギリギリの状態は続きそうだ。