ただでさえキャスティングに無理があったのに、こんなシーンを見せつけられたら嫉妬するのも仕方なし?
若年性アルツハイマーの女医と、彼女を支える元小説家の男との大恋愛を描く、戸田恵梨香主演ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)の第6話が11月16日に放送された。同回ではムロツヨシ扮する小説家と戸田がついに結婚した後の生活が描かれ、ムロが戸田に「子供がほしい」と伝えるシーンもあった。が、視聴率は7.6%と、開始以来ほぼ順調だった視聴率が一番振るわない回でもあった。とはいえ、初回からキスシーンがあるなど、戸田とムロのリアルな恋愛模様に視聴者の評判は依然悪くないという。
中でも、ファンが興奮してしまったのは、11月2日放送回の第4話。あらゆる部位へのキスシーンにファンも興奮してしまったようだ。
同作は戸田の相手役を3枚目俳優のムロが務めることで注目を集め、“美女と野獣”と例えられても仕方ないような組み合わせだが、初回のキスシーンでも、ムロがイケメンに見えたとも話題になっていた。ところが、第4話では初回で見せた大人なキスとは異なるタイプのキスシーンが見られた。家の中でくつろぐシーンでは尚(戸田)が、真司(ムロ)に抱きつき、まずは両ほほにキス。次に額、鼻先とさまざまな顔のパーツに軽く触れるようなキスを披露。最後には唇に回数で言うとゆうに20回を超えるキスの連打で、真司を押し倒した。
まるで本当の恋人同士のイチャイチャを見ているかのようなキスシーンに、世の男性たちからは「このキスはうらやましいな」「ムロツヨシ、オレと代わってくれ」「イケメン俳優が相手なら仕方ないけど、ムロが相手なのはよけい嫉妬する」など、ドラマとはいえ、ムロに複雑な感情を爆発させるコメントがネット上で連打された。
「ムロが恋愛ドラマに出演するという時点で、戸田とは不釣り合いだと訴える男たちが続出してました。キスシーンがあることは想定されていたからこその反応でしょうが、これぞドラマといった感じのクールなキスよりも、本当のカップルのようなイチャイチャ全開のバードキスの方がうらやましく思えてしまったようですね」(エンタメ誌ライター)
きっと、当のムロにとっても今作でのキスは今後も忘れられないものになるだろう。
(権田力也)