戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」(NHK)が9月30日にスタートし、初回の平均視聴率は20.2%と順調な船出となった。
物語は、1937年に大阪で生まれた川原喜美子(戸田)が、“焼き物の里”滋賀県の信楽で女性陶芸家として歩む波乱万丈の生涯を描く。
10月1日発売の「女性自身」は、小学生の頃から“女優”を目指していた戸田について報じている。それによると、小学生からモデルや子役として活動していた戸田は、絵にかいたような美少女で、当時から同級生とは一線を画していたという。中学卒業を前にして「(出身地の)神戸に残って進学するか、それとも上京するか」で真剣に迷った戸田の背中を押したのは、大手保険会社の社員で少林寺拳法の指導者でもあった父親だった。
「女優になる夢があるなら、それに向かって自身と勇気を持ってチャレンジしなさい」とのアドバイスに、上京を決めたそうだ。
「戸田は、同年代の新垣結衣や石原さとみほど目立った存在ではありませんでした。ですが、昨年放送の『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)で、若年性アルツハイマーという難役を見事に演じ、話題になりました。それに続いて朝ドラヒロイン。今年は主演も含めて3本の映画も上映されます。戸田にとって、飛躍の年ですね」(芸能記者)
女優として、さらに大きく羽ばたく戸田に注目だ。