11月27日の朝、複数のスポーツ紙の一面トップで報じられた元貴乃花親方の花田光司氏と景子夫人の離婚。
その背景に長男の靴職人でタレントの花田優一を巡る考え方の「すれ違い」があったとも報じられている。父の光司氏は靴職人としての成長を望み、母・景子夫人は芸能活動も含め応援したいというのだ。
その花田優一は、たびたび母との仲睦まじい写真をブログにアップすることでも話題となっていたが、彼が所属先の芸能事務所から契約解除を宣告されていたことを11月16日発売の「フライデー」が報じている。原因として挙げられているのが靴職人の仕事でのトラブル。客から「商品が届かない」とのクレームが殺到しているといい、同誌の直撃取材にも花田は言葉を濁している。芸能界デビューからわずか1年で、早くもタレント人生の危機が訪れた花田だが、はたして当人の心境は。
「反省するどころか、全然、悪びれてませんよ」とは彼を知る芸能関係者だ。続けてもらおう。
「今回、クビになった事務所は元フジテレビアナウンサーである母の景子さんのコネで入れてもらったところなんですが、もともと本人は事務所の方針に不満を感じていたんです。最近は常々『役者として一本立ちしたい』と“俳優志望”を公言し、ドラマや映画に強い事務所に移りたがっていました」
今回の悪評で彼を雇う事務所はなさそうなのだが──。
「今は『渡米してハリウッド俳優を目指す』なんて周囲に語っているみたいですよ。図々しいというかタフな男です」(前出・芸能関係者)
両親が「新たな選択」をしたのに続くように、まさかの「ハリウッドデビュー」もあるかもしれない。
(白川健一)