本当は夢を語った彼のことをせせら笑っていたのでは?
そんな疑いの声が飛び交ったのは、お笑い芸人の横澤夏子の「ハリウッド進出」に関するコメントだった。現在、世界中で大ヒット中、日本でも8月24日から公開されるハリウッドのミュージカル映画の続編「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」に横澤が出演していることが明らかとなり、メディアも大々的に報道。ネット上にも「マジで?」の驚きが相次いだ。しかも、アカデミー賞作品賞を受賞した「英国王のスピーチ」でも有名なイギリスの名優、コリン・ファースの心を動かすという役柄ということで、すでに「ローラどころじゃない」など、期待が高まっているという。
「横澤はネタでも披露していますが、英語がある程度わかり、発音もとてもいいということが抜擢理由の一つだと聞きました。それにしても、大御所女優のメリル・ストリープや実写版『シンデレラ』でブレイクしたリリー・ジェームズらの出演する、アバの楽曲がふんだんに使われる世界的ミュージカル映画に出るのだからたいしたもの。バイオハザードのスーパーちょい役、ローラのハリウッド進出をはるかに上回る快挙であることは確かです。ところが、この件に関して取材を受けた横澤の放ったコメントが、あの伊達男にかなり赤っ恥をかかせたと、同じように話題になってますね」(エンタメ誌記者)
“横澤のひと言”の餌食となったのは、現在、ハリウッド役者を目指して渡米中のお笑い芸人、ピース綾部。
横澤は「日本にいる時から綾部さんは、壮大な夢を語られて『わぁ、すごくカッコイイ』て言っていたのに、私が先を越すなんて!ちょっと綾部さんには胸を張って報告できないですね、申しわけないという気持ちで。でもしっかり報告したいと思います、お先に!って。いやみったらし~(笑)」と発言。一応は綾部に気を使った様子も、ネット民にはまったく通じなかったようで、大半の人がこれに失笑。〈綾部、カッコ悪すぎ〉〈夢を語った相手が自分の夢を先に実現したら人生嫌になる〉〈綾部涙目〉〈ワロタ。もし綾部のこと尊敬してたら絶対に言わんやろ〉〈横澤は綾部のことを完全にバカにしてるわwww〉など、綾部にしてみたら、穴があったら入りたい気分になりそうなコメントばかりが並んでしまった。先を越されたことは疑いようのない事実。これにめげず、綾部にも夢を実現していただきたい。
(塚田ちひろ)