TBSが後援する、音楽業界最大の賞レースと言われる「日本レコード大賞」の各賞が発表された。
各メディアの報道を見ると、「優秀作品賞」の中から選ばれる「大賞」は、今年ブームを巻き起こした「DA PUMP」の「U.S.A.」が本命視されている。
一方で、例年「大賞」と同様に注目を集める「最優秀新人賞」候補のほうは、今年は「新人賞」を受賞したアイドルグループ・STU48、イケメン演歌歌手・辰巳ゆうと、沖縄発の女性グループ・Chuning Candy、女性アイドルグループ・BiSHの4組で争われることになった。
「『レコ大』といえば、業界内のパワーバランスが如実に影響すると言われていますが、特に今後の伸びしろも含めて評価される『最優秀新人賞』に関してはその色合いが強い。昔はそれなりに活躍したアーティストが受賞していましたが、近年はほとんど無名のアーティストが業界内の力学でゴリ推しされるパターンが目立ちます」(スポーツ紙芸能デスク)
そうした中、今年はChuning Candyが有力視されているそうだ。
「レコ大に大きな影響力を持つと言われる芸能界の実力者に近い、大手芸能事務所の社長が売り出しに力を入れており、ほぼ決まりという声も出ています。ただ、今年3月にリリースしたメジャーデビューシングルは売上枚数で苦戦しており、『さすがに最優秀新人賞はやりすぎでは…』という失笑意見もあります」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
はたして栄冠はどのアーティストの手に!?
(しおさわ かつつね)