週刊アサヒ芸能においてもグラビアは大事だが、紙だからこそ伝わってくる独特の妖艶さはある。今年はどんな写真集やグラビアページが撃ち抜いたのか──。
実に20冊目となる写真集「Blue Palpitations」(講談社刊)を発売したのが、36歳になった深田恭子。最初の写真集から20年で20冊というペースは、いかに高い人気が続いているかがわかる。
「もともとバストのムチムチさには定評がありましたが、ここ数年は『ヒップだってあるのよ』とばかりに、いい感じにヒップを突き出したポーズが多い。雑誌の表紙はたいていがバスト寄りですが、深キョンならヒップ突き出しの表紙があっていい」(尾谷氏)
さらに、アピールに余念がない姿勢がすばらしいと織田氏が賛辞を送る。
「発売直後の8月31日のインスタで、見せ惜しみなく、エロい女豹ポーズの写真をアップしていました。谷間もしっかり見えるし、腰のあたりのラインもエロすぎ。深キョンは『この動画、少し調子に乗っている私。お恥ずかしいすみません』とメッセージを寄せていましたが、調子に乗ってもらって大いに結構(笑)」
そんな織田氏が「今年の隠し玉」として挙げたのが、中堅グラビアアイドル・渡辺万美(29)の初ヘア写真集「BAMBI」(講談社刊)だ。
「個人的には今年いちばんお世話になった写真集! あのイエローキャブ出身であることをみごとに証明。透け乳輪、透けヘアから始まり、乳輪、乳首、ヘアの擬似連から確変大当たり。連チャンに次ぐ連チャンへ至る出し惜しみなしのパイオツがすばらしく、濃いめデカめの乳輪と乳首もいい」
興奮は十分に伝わってくるが、同じく初ヘアヌード写真集となったのが、永岡怜子(31)の「anemone」(講談社刊)だ。グラドルから女優へ転身する記念として「神が宿るカラダ」と称される純白ボディを披露。B88・W56・H88でGカップというボリュームに、早くも写真集の第2弾が決定したほど好調な売れ行きとなった。
しかも、来春には初主演で濃厚なカラミもある映画の公開も控えているから、目が離せない。
意外なエントリーは、セクシークイーンとして人気のゴルファー、アン・シネ(27)だ。日本での人気を追い風にした写真集「Shine」(講談社刊)は、韓国生まれには珍しい水着姿やセミヌードも含まれた。
アン・シネは初めての経験に「食べすぎて体形作りに失敗しました」と反省したが、いや、そのぽっちゃり感こそが愛されるのだ。
グラビア部門では、くびれクイーンの異名を取る川崎あや(27)が衝撃。グラドル仲間も憧れる167センチ、B80・W52・H88の究極ボディは各誌グラビアでおなじみだが、なんと「表紙」で激震させた。
「7月に発売された『ヤングジャンプ』(集英社刊)の表紙です。赤いチャイナドレスなのに、なぜか股間だけハイレグという画期的な衣装。あまりのエグい角度に『マン丘』が見えているのではとザワザワさせました。この号の表紙に『アジアのハイレグ女王』と名乗ったように、日本を軽く飛び越える大胆なチャレンジでした」(織田氏)
元のサイズより小さくはあるが、掲載された写真を穴があくほどガン見してほしい。