ロシアW杯でベスト16進出を果たしたサッカー日本代表。その原動力のひとつになったのが、ボランチの柴崎岳であることに異論をはさむ人はいないだろう。全4試合に出場し、何度も決定機を作り出した。
だが、柴崎はロシアW杯後、所属するスペイン・ヘタフェCFでベンチを温める日が続いている。12月18日までに、現地メディアは、ヘタフェがこの冬に柴崎が、MFロベルト・イバニェスともに、売却を目指す対象者となっていることを伝えた。あわせて、柴崎はドイツのクラブに移籍する可能性が高いとも報じられた。
柴崎は17年夏にテネリフェからヘタフェに加入。17-18シーズン序盤に活躍したが中足骨を骨折。以後、ベンチ要員となることが常態化していた。11月25日に終えたビルバオ戦は2試合連続でベンチにも入れていなかった。
「ビルバオ戦は2試合連続でベンチ外。ベンチに入れないということは、監督の構想から完全に外れていたということ。11月に行われた日本代表の試合では試合勘が失われていると指摘されました」(スポーツライター)
そこで持ち上がっているのが妻である真野恵里菜の「さげまん」説だ。柴崎と真野は今年7月、W杯終了後にゴールイン。以降、柴崎が苦境に陥っているためだ。
「9月から真野はスペインに移り住み、夫のサポートをしています。ただ、仕事も雑誌の連載などを続けていますね。事情はあると思いますが、柴崎のファンとしてはサポートに徹してほしいという思いもあるようです」(週刊誌記者)
柴崎岳は新天地へと移るのか。そして以前のような輝きを取り戻すことができるのか。真野恵里菜がさげまんと呼ばれないためにもがんばってほしいものだ。