M-1グランプリの審査員を務めた上沼恵美子への暴言が原因で、事実上の謹慎状態に入っているスーパーマラドーナの武智。18年4月からレポーターを務めている情報番組の「よ~いドン!」(関西テレビ)には暴言後も出演し続けているものの、以前に比べて生気を失っているとの声もあるようだ。そんな武智が自宅では毎晩、涙にくれているという。
「“武智軍団”のメンバーとしても知られるモンスターエンジンの西森洋一が明かしたものです。西森は12月18日、98日分の日記をまとめた著書の発売記念イベントを開催。同書には武智について触れた箇所もあるそうで、西森はイベントにて『何してくれてんねん』と武智の暴言にツッコミを入れつつ、武智効果による売上増をもくろんでいるようでした。そして最近の武智については『憔悴しきってました』とその様子を紹介。部屋ではテレビもつけずに無言でじっとしているそうで、『毎晩泣いてるって言うてました』とのことでした」(芸能記者)
そんな近況に世間からは「自分が蒔いた種」「40歳にもなってみっともない」といった批判が沸き起こっているようだ。その一方で、涙にくれる近況が伝わることで、武智自身の首を絞める恐れもあるという。芸能記者が続ける。
「武智は元ヤンキーのコワモテぶりで知られていますが、お笑い業界で『元ヤンキー』はプラスになるキャラとは言い難いのが現実。“武智軍団”のモンスターエンジンや天竺鼠は売れているとは言い難いですし、元総長のバッドボーイズ・佐田正樹はトレードマークだったリーゼントを封印し、今ではDIY芸人として生き残りを図っています。ところが武智は、そんなヤンキーキャラを棚上げして“涙にくれる”というヘタレぶりを露呈。どうせなら徹底してヤンキースタイルを貫き通したほうがまだ、覚悟が決まっていると評されたことでしょう」
そんな武智に対して、上沼への暴言で一緒に気勢を上げていたとろサーモンの久保田かずのぶは、暴言騒動後にも上沼批判と噂される過激なラップを披露。どうやら人気に加えて根性の座りっぷりでも、武智は久保田の域に達していないようだ。
(金田麻有)