ORICON NEWSの年末恒例「好きな女性アナウンサー」のランキングが発表され、1位に輝いたのはNHKからフリーに転身した有働由美子アナだった。これまで、トップの座にいた日本テレビの水卜麻美アナが5年連続1位の“殿堂入り”となったため、前年2位だった有働アナが繰り上がった形だ。
有働アナを推す意見としては「裏表がなさそうでいい人そうだから」「豊富な経験に裏打ちされたトーク・進行の仕方」「仕事に真摯に向き合ってる」など、親近感とアナウンサーとしてのスキルが評価されたようだ。
けれどもこの結果に対し「会社のカンバンで出ている成果を実力と勘違いしてしまうサラリーマンの典型」「『news zero』は低迷しているのに1位?」「やらせ?」など、納得がいかない人が少なからずいたことも事実だ。
「日テレといえば今年10月、約5年ぶりに“視聴率3冠”を逃しました。他局との“獲得競争”を制し、三顧の礼をもって迎えた有働アナを中心に、新体制で臨んだ『news zero』は視聴率4%以下の時もあり、予想外の苦戦を強いられています。それまでは8%だったのですから、有働アナの抜擢は失敗ではないかとの声が出て当然です」(テレビ局関係者)
アナウンサーとしては1位となった有働アナだが、2018年、いちばん残念な女子アナでもあったのかもしれない。