元NHKアナウンサー・有働由美子が、10月から報道番組「NEWS ZERO」(日本テレビ系)のメインキャスターを務めることが明らかになった。6月14日発売の「女性セブン」によると、交渉は昨年末ごろから進んでいたという。
「NHK退社後、有働アナはくりぃむしちゅーやマツコ・デラックスが所属する芸能事務所に加入しました。『女性セブン』の取材では、くりぃむしちゅー・上田晋也が、報道番組『Going! Sports&News』(日本テレビ系)のMCをやっている関係で、日テレ側は彼女に接触。そこからキャスター就任を持ちかけた可能性があるようです」(芸能記者)
今回の発表に有働アナは「ニュースキャスターとしては、まだまだ勉強の時間が必要かと思っておりましたが、いただいた貴重な機会、村尾(信尚)さんたちが築き上げてこられた『NEWS ZERO』の信頼を守るべく、できる努力を全て尽くしていきます」と意気込んでいる。
しかしその一方で、彼女の起用にショックを受けている女子アナがいるというのだ。
「6月18日発売の『週刊現代』によると、日テレの人気アナである水卜麻美アナは、有働の参入を知ると『私はもういらないよね』とこぼしていたそうです。『NEWS ZERO』といえば、日テレの看板番組ですから、その席を他局のアナに奪われたことがショックだったのでしょう。そのため一部では、独立の噂も囁かれているようです」(前出・芸能記者)
もし水卜アナが独立した場合、フジテレビは年間億単位のギャラを用意し、引き抜きを画策していると同誌は報じている。はたして彼女は、どのような決断を下すのだろうか。