1月8日、株式会社ZOZOの前澤友作社長による“総額1億円お年玉キャンペーン”の抽選が行われ、幸運な100名の当選者たちに共通点が存在することがわかった。
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の新春セールが好調だったことから、“日頃の感謝”を込めた太っ腹なお年玉キャンペーンが催されると、その告知ツイートが550万以上のリツイートを突破し、世界新記録を叩き出すなど、新年早々話題作りに明け暮れる前澤社長。応募資格でもあるアカウントのフォローと告知ツイートのリツイートという条件を満たした人の中から、前澤社長が次々に当選者を選出していくと、ツイッター上には驚きと感動の入り混じった当選者の声が散見された。
「前澤社長もただ無作為に100万円をプレゼントするのではなく、“シェアアトリエを制作したい”“広島へ寄付する”など、当選者は事前に具体的な100万円の使い道をタイムライン上でアピールしていたユーザーが多いようです。他にもツイッターのプロフィールアイコンに本人の写真を使用している点や、動画配信者や比較的フォロワーの多いインフルエンサーなど、当選者にはいくつか共通点がありました。中には抽選結果が発表される前に前澤社長へ直接ダイレクトメッセージを送り、その使い道をアピールしていた猛者もいたようです。ここまで具体的な共通点が分析されてしまうと、前澤社長が宣言する“お年玉キャンペーン”の第2弾では彼の元にとてつもない量のダイレクトメッセージが届く可能性がありますよ」(情報誌ライター)
1億円の投資でわずか数日間の間にツイッターでのフォロワー数を10倍近くにまで増加させ、一気に楽天の三木谷浩史会長やソフトバンクの孫正義社長、さらには実業家の堀江貴文氏のフォロワー数を抜き去った前澤社長。着実にSNSでの影響力を強める“時代の寵児”へと成り上がったはいいが、今後しばらくはツイッターからの通知が絶えない“メッセージ地獄”を味わうことになるかもしれない。
(木村慎吾)