AKB48の姉妹グループで新潟を拠点にしたNGT48のメンバー・山口真帆が男性ファン2人に襲われた事件が波紋を呼んでいる。山口は昨年12月、新潟市内の自宅の玄関先で、押しかけてきたファンに顔をつかまれるなどとしたという。これにより、この男性2人は暴行容疑で逮捕されたが、その後、不起訴になり釈放されていた。
この事件は1月9日にNHKが報じたことにより世間に広まったのだが、ネット上ではそれより前から騒然となっていた。
「1月8日、山口はライブ配信動画のSHOWROOMで泣きながら命の危険を訴え、その後、ツイッターでも事件の詳細を告白していたんです。その内容は、自宅を男2人に襲撃され暴行を受けたことや、山口の住所などの個人情報が漏れた経緯についてなどのことで、これがまたネット上で話題を呼んでいました。ただ、中には、一方的な思い込みなのではないかと、その信憑性を疑う声まであったんですが、NHKが事件について報じたことで改めて驚きと同時に怒りの声があがったのです」(芸能記者)
男2人はいずれも25歳の無職と大学生で、調べに対し「山口さんと話がしたかった。大事になるとは思わなかった」と供述したという。
「男2人が釈放されていることから、山口の不安は相当なものでしょう。一方で、個人情報が漏れたという具体的な部分については、報道によれば、警察が男の携帯電話の電話帳、通話履歴などを調べた限りでは特定メンバーとのつながりをうかがわせる情報はなかったようです。山口の自宅を特定できたのは男2人がメンバーの送迎バスを追いかけたからとのことだそうですが、しばらくは憶測が憶測を呼びそうです」(前出・芸能記者)
ファンはたまったものではない。
(鈴木十朗)