ダウンタウンにあこがれ、同じ道を進むことを決めた芸人は少なくない。そんな彼らはなぜか「年の差婚」が多いのだという。
「ダウンタウンにあこがれるあまり、結婚も似てくるとしか考えられません(笑)。松本人志は09年に46歳で19歳年下の元お天気キャスター・伊原凛さんとデキ婚しました。そのせいなのか“松本組”の後輩にはやたらと年の差婚が多いです」(エンタメ誌ライター)
“松本の頼れる右腕”木村祐一もそのひとり。一般女性と2度にわたる結婚と離婚を経験し、06年にタレントの辺見えみりと3度目の結婚。2年後に離婚すると、12年に女優・西方凌と再婚した。彼女は17歳年下。辺見は13歳下だ。
「今でも松本の“警護”的な役割を果たしている千原兄弟の千原ジュニアは、奥さんが18歳も年下。芸能人ではなく、元空港のおみやげショップ店員です。ジュニアさんのひとめぼれでスタートした交際から、わずか半年後の15年に籍を入れたスピード婚でした。一昨年、第一子が誕生。かつてのジャックナイフも、今では男児にメロメロらしい」(芸能ライター)
ジュニアの結婚報道が出た同日、最後の大物独身と騒がれつづけていた歌手で俳優の福山雅治が、女優・吹石一恵との結婚を発表。ジュニアは、“かぶり婚”というすべらないオチをつけている。
さらに木村、ジュニアより1世代下にあたるFUJIWARA・藤本敏史の場合は、モデルでタレントの妻・木下優樹菜が17歳年下。10年に結婚を発表した時、藤本は39歳、木下はまだ22歳だった。昨年は「理想の母親」でトップに輝いた木下。インスタグラムほかSNSで、同じ女性に与える影響力は依然として絶大だ。
自身は老いても若い妻。松本組の芸人たちは、世のオトコたちから羨望の眼差しで見られていることだろう。
(北村ともこ)