正月気分も抜け、2019年が各業界で本格始動した。芸能界で「今年の顔」となる美女優たちに注目。平成の最後を駆け抜ける彼女たちには致命的な「落とし穴」も待ち受けているようだ。
1月13日から放送開始されたTBS系ドラマ「グッドワイフ」で、常盤貴子(46)が19年ぶりに日曜劇場の主演を果たしている。
年明けから番宣に奔走し、同局の番組に出ずっぱり状態の常盤について、同局関係者が語る。
「かつて最高視聴率41.3%を記録し、社会現象となった『ビューティフルライフ』以来の日曜劇場枠出演とあって、彼女に対する局内の期待は最高潮です。常盤が演じる『16年ぶりに弁護士復帰した主婦』という役柄も現実の彼女と重なります。さすがに19年前の数字を再現するのは無理でも『25%超えもありうる』と、近年例のないほど高視聴率獲得の期待が集まっています」
「グッドワイフ」で再ブレイクが予想される常盤だが、皮肉にも足を引っ張りそうなのが「現実の夫婦関係」だ。夫は俳優の長塚圭史(43)だが、両者ともインタビューなどでは良好な夫婦関係をアピールしている。ところが、実際は綱渡り状態だというのだ。原因は夫の女癖だと、演劇関係者が明かす。
「長塚は7年前に真木よう子との不倫疑惑を報じられましたが、その後も懲りる様子はなく、女好きがエスカレートしているそうです。演出家としても活躍する長塚が『舞台女優に手を出しまくっている』という話は演劇界では定説となっている。舞台の打ち上げに常盤が参加した際は『夫の浮気相手』と同席することも多々あり、『彼女もうっすら、関係に気づいている』と言われているんですよ」
きわめて危うい夫婦関係のようだが、現時点ではハードなスケジュールをこなすことで、常盤も気を紛らわせているという。
「それでも、『グッドワイフ』がクランクアップしてしまえば、離婚一直線の可能性は大いにあります。ドラマの撮影中も夫の浮気疑惑が常盤の頭から離れることはないでしょう」(演劇関係者)
今年4月にスタートするNHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン役を演じるのは広瀬すず(20)だ。
同作にかける彼女の意気込みは業界内でも話題となっている。ドラマ制作関係者が明かす。
「彼女は『この作品を生涯の代表作にする』と断言しています。昨年6月に北海道でロケがスタートしてから広瀬の生活は朝ドラ一辺倒。これまで親しい関係者らと頻繁に訪れていたイタリアンレストランにも顔を見せることなく、撮影とセリフ入れだけを黙々とこなしているんです」
それはオトコとの密会をスッパ抜かれまいとする「スキャンダル封じ」の意味合いもあるという。見上げた女優魂だが、一方で不安要素もささやかれる。
「ドラマの終了を待たずにオトコ断ちが失敗するのでは、との見方が強まっているんです。最近のロケ現場で、広瀬は共演者の岡田将生(29)ら男性陣にボディタッチを連発し、場をなごませているんですが、この行為が生々しく見えて、一部スタッフには『欲求不満で触っているんじゃないか』と言われている。ストイックな生活も限界ギリギリのようです」