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プロ野球「球団の火種」乾燥注意報(4)西武・辻監督は求心力ゼロ?

 昨季パを制した西武からは炭谷、浅村栄斗(28)、菊池雄星(27)と3人の主力が抜けた。しかし、連覇への一番の障害は、なんと辻発彦監督(60)の求心力が皆無なことだというのだ。

「辻監督は現役時代、当時の東尾修監督に翌年の2軍コーチ就任を打診された際、大事な話の席で監督がスライディングパンツ姿だったことに憤り、ヤクルトに移籍した経緯がある。にもかかわらず自身も監督として、選手とちゃんとしたコミュニケーションが取れていないんです」(西武関係者)

 いわく、メディアに対しては“話のわかる監督”を演じながら、実際には説明なしで方針変更をするのが常で、選手は振り回されるばかりらしい。

「ある主力選手などは『監督を男にしようと思う選手は誰もいない』と断言するほどです。極め付きは、CS敗退が決まったソフトバンク戦ですよ。負けた瞬間、ベンチで辻監督はサバサバしていた。それなのに、グラウンドに出るやいなや、帽子を取って“ウソ泣き”し始めたんです。選手たちは一気に冷めていましたね。オフのV旅行にも選手が十数人しか参加しなかった」(西武関係者)

 ちなみに、そのハワイ旅行には、楽天にFA移籍した浅村がちゃっかり参加。なぜか恋人の女性スポーツキャスターが先乗りしていて現地で合流、両親も連れての“婚前旅行”となったそうだ。実は、この恋人がなかなかのクセ者のようで‥‥。

「浅村の楽天入りを決定前から周囲に吹聴したり、浅村との旅行をすぐにSNSに画像投稿したりと、かなり口が軽い。浅村は楽天に行ってもプライベートで休まる暇がなさそうです」(西武関係者)

 ロッテでは、井口資仁監督(44)と今オフ就任の吉井理人投手コーチ(53)の間で火花が散っている。

「井口監督は今季、青山学院大の先輩・川越英隆投手コーチ(45)を2軍から昇格させました。これに対し球団主導で、より格上の吉井コーチを抑止力として招いたんです。何でも言いたい放題で日本ハムを出た吉井コーチですから、年下の井口に遠慮するとは思えず、“井口派”との衝突は避けられないでしょう」(ロッテ関係者)

 選手に目をやれば、15年に不倫相手への堕胎強要が発覚した清田育宏(32)が、問題発言で再びファンの不興を招いている。

「丸の巨人入り表明後に開催されたイベントで、今季の意気込みを聞かれ『丸が来なかったことが全てかなと思いますね。本当によかったです。ヨッシャーッて』と発言したんです。ファンが動画をネットにアップして大騒ぎになりましたよ」(ロッテ関係者)

 清田の昨季打率は2割2分6厘。丸が来ずとも、こんな調子ではドラ1の藤原恭大(18)あたりに取って代わられそうだ。

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