女子レスリング個人で世界大会16連覇し、個人戦206連勝を記録したことから「霊長類最強女子」の異名を持った吉田沙保里が、現役引退表明したのは、今年1月10日。当日の引退会見に登場した吉田は、毛先をウエーブさせた明るいブラウンヘア、白く艶めく肌、黒目が大きく見えるカラーコンタクトを装着し、白いジャケットと黒のインナーで清楚感を漂わせていたため「“美しい魔女”化が進んでいる」と話題になったばかり。
一方、1月31日放送の「VS嵐」(フジテレビ系)にゲスト出演した際には、吉田はロッククライミングのように壁を登りながらボタンを押して得点を稼いでいく「クリフクライム」に挑戦し、みごとな腕力を見せスタジオを沸かせた。この日は嵐が1月27日に2年後の活動休止を発表してから初めての放送。新聞のテレビ欄の番組内容紹介文左端の文字を縦に読むと「5人で嵐」となる、番組側からの粋なはからいが話題となった日でもあった。
「吉田のイケメン好き、ジャニーズ好きは有名で、自身も公言していますし、ジャニーズ側もそれを受け入れている状態です。そのため、吉田はこのまま元アスリートタレントとしてジャニーズと絡み、バラエティ番組に居場所を求めるだろうと予測されています。ただ、1月30日放送の『かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、世界の伝統的なリラクゼーション3種を体験リポートするコーナーで印象的なシーンがありました。コーナーにゲスト出演した浜口京子を見ていた番組MCの有吉弘行は『吉田沙保里には(浜口が)高い壁になるね』とコメント。台湾では広く知られている、火が灯された長く細いロウソクを耳に入れて施術する『炎の毒素抜き』を受けている浜口の映像がとてもシュールだったことと、有吉の『高い壁』発言が相まって、ネット上では『有吉、うまいこと言ってる』『確かに吉田にとって浜口は高い壁だわ』『浜口の100%天然キャラは強いからなぁ』など、有吉の指摘に納得する声が多数あがったんです」(女性誌記者)
いずれにせよ、「スポーツキャスターよりバラエティタレントのほうが向いている」と自己分析している吉田。今後の活動とともに、本気で婚活しているというから、いい結果が出るよう見守りたい。