現役時代はもっぱら「霊長類最強女子」と呼ばれていた吉田沙保里。だが、引退後はメイクや服装にも気を使い、「キレイになった」とよく言われるようになった。親友の深田恭子とのペア写真を公開すれば、「姉妹かと思った」という声が上がることさえあった。昨年10月にはアンダーウエアのモデルにも起用された。
「吉田は『キレイになった』と盛んに言われますが、いったいどうキレイになったのか、我々はよくわかっていませんでした。ところが、最近になって、それがよくわかるCMがスタートして話題になっているんですよ」(週刊誌記者)
それは保険のアフラックのCM「ナンバーワンを続けること篇」。西島秀俊と渡辺直美が働く飲食店を吉田が訪れる。西島に「すごいですよね。世界ナンバーワンになるって」と言われた吉田は、「ナンバーワンになるのもたいへんでしたけど、ナンバーワンを続けるのはもっと大変でした」と答える。同時に吉田の現役時代、15年のレスリング選手権大会の映像が流れる。
「16連覇を達成して、日の丸をもって喜ぶ吉田の姿が見られるのですが、まず体つきがぜんぜん違います。顔もアスリートらしい厳しい顔をしている。メイクもしていませんから、まるで別人なんです。アスリートとして、まさに“霊長類最強”を体現した当時の力強い美しさとは別の意味で、今の可憐な美しさが改めて際立ち、その変化が一発で実感できるCMになっているんです」(前出・週刊誌記者)
艶っぽさも増して、結婚もそう遠い未来のことではなさそう。早くゴールインの報告を聞きたいものだ。