下剋上や新旧交代が当たり前の女子アナ業界。一度はブレイクした美女たちも、旬を過ぎれば、左遷や都落ちするケースも少なくない。ところがここにきて、凋落の憂き目にあったワケあり美女アナたちが総決起。「復讐クーデター計画」がそこかしこでささやかれているというのだ。
14年秋にTBSを退社し、フリーアナとなった田中みな実(32)が新境地に挑んでいる。2月2日スタートの大人の土ドラ枠「絶対正義」(フジテレビ系)で本格的に女優デビューを果たしたのだ。
テレビ関係者が明かす。
「昨年の春頃から、田中は『今後は女優としてやっていけないか』と芸能界の親しい人間に相談していました。そして、いよいよ今年から完全に“女優路線”にシフトすることを決断したんですよ」
初回から、田中は持ち前のエロスを解禁。男に全裸でまたがり、うっとりとした表情でフレンチキッス。そのまま男に覆いかぶさると、シーツにくるまりながら情事に及ぶのだ。露出自体は肩のラインから背中の肩甲骨あたりまでに過ぎないが、バラエティー番組でかいま見せる無防備なセクシーさは遺憾なく発揮されている。テレビ関係者が続ける。
「今後の台本ではさらに田中のエロ描写がエスカレートすることになっている。フジの人間いわく『地上波で放送できるギリギリを攻める』とのこと。『フェラチオ連想シーン』までやるのではと業界内でささやかれているほどです」
それにしても、なぜ田中は女優デビュー早々に濡れ場まで披露したのか。その背景には彼女なりの危機感があったという。
「女優転身を決めた田中は『体当たり演技ができる女優として頑張りたい』と事務所関係者にも意向を伝えていて、今回のラブシーンも本人が覚悟して志願したもの。ここ数年、彼女は『私はアナウンサーとしてもタレントとしても中途半端』と、たびたび周囲に漏らしていたんですよ。そうした経緯があり、最初から“脱げる女優”として大ブレイクを目指すつもりなんです」
さらに2月5日に正式に発表されたTBSの後輩・宇垣美里アナのフリー転身も、田中の女優デビューを後押しした。
「近年、心の闇が深いキャラでバラエティーに出ていた田中は、昨年の夏頃に自身と“キャラがかぶる”宇垣に関する独立の噂を聞いて、『間違いなく仕事を持っていかれる』と直感したそうです。田中の女優デビューには確実に宇垣の動向が影響していると言えるでしょう」(TBS関係者)