昨年、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」を降板した徳島えりかアナ(30)。30歳を迎え一線から身を引いたかに見えるが、さにあらず。新機軸で大復活を遂げるプランがあるというのだ。日本テレビ関係者が証言する。
「『行列』で長年務めていた“秘書”の座を新人の市來玲奈アナに譲った徳島アナは大きく出番を減らしてしまいました。でも本人はいたって意気軒昂。最近、親しい同僚にも“ポスト有働由美子”として『news zero』のMCの座に就きたいと野望を口にしたと評判になっているんです。というのも入社当時からもともと報道にこだわりのあった彼女ですが、『行列』を降りてからさらにその思いが強くなった。スタッフにもさりげなく『報道の徳島です』と冗談めかしてアピールしている。実際に局内の評価でも、彼女がポスト有働の最右翼であることは間違いありません」
今後の「zero」の視聴率しだいでは、テコ入れとして出演する可能性もあるとか。おじさんファンも多い徳島アナの勇姿が見たいものだ。
昨年10月に第二子を出産し、現在は育児休暇を取りながら復帰後の再ブレイクを確実視されているのが、TBSの加藤シルビアアナ(33)である。広告代理店関係者が明かす。
「先日フリーに転身した吉田明世アナに続き、宇垣アナまで今春の独立が決まったTBSは、人材面で大ピンチに陥ることは間違いない。そこで今、同局内で大きな期待が寄せられているのが、かつて『気に入ったオトコには自分から近づく』と語るなど“肉食系女子アナ”として名を馳せた加藤アナなんです。TBSの女子アナのメンツを眺めても、キャラ立ちしている彼女ぐらいしか、吉田、宇垣の穴を埋めるのは不可能でしょうね」
復帰後のフル回転が期待されている彼女だが、周辺では“不穏な動き”が進んでいるという。
「実は複数の芸能事務所が彼女にフリー転身を持ちかけているんです。『元女子アナのママタレとして年収1億はいける』と打診している事務所もあるとのこと、彼女の心が揺らいでいるという話も聞く。復帰後はなんとしても独立されたくない局の厚遇を受けることは間違いありません」(TBS関係者)
一方、今年5月に出産予定のフジテレビ・生野陽子アナ(34)も、出産後の復帰をもくろんでいる。
フジ関係者が語る。
「昨年末から産休に入っている生野アナですが、実は復帰後は『バラエティー番組の担当』を志望しているというんです。以前のフジでは加藤綾子と並ぶエースだった彼女ですが、『ここにきて再度ブレイクを狙っているのか』と話題になっていますね」
その背景に「彼女のライフプランがあるのでは」と指摘する同局関係者は、
「元同僚でフリーに転身した中村仁美のように、将来的にはフリーアナとして伸び伸びと各局のバラエティーに出る生活を計画しているようで、そのための布石としてのバラエティー志望なのかもしれません」
虎視眈々とクーデターを画策するワケあり女子アナたち。今年のテレビ界はひと波乱ありそうだ。