テレビ各局のエース級女子アナの退社ラッシュが止まらない。その背景には、芸能プロを中心とする争奪戦が激化しているというのだ。まさにバブルさながらの過熱ぶりで契約金もうなぎ登り。その最新事情を2月19日発売の「週刊アサヒ芸能」2月28日号が伝えている。
中でも民放幹部を激震させたのが、2月8日、突如前触れなく飛び込んできたテレビ朝日の小川彩佳アナ(33)の「結婚・退社」発表だった。
お相手は1歳年上の一般男性という情報以外は皆無。だが、その一報を聞いた他局は「エースアナ獲得」にゴーサインを出したというのだ。すでに囁かれているのが、TBSだ。TBS関係者が語る。
「小川アナの報道に対する硬派なスタンスは『報道ステーション』でも示していた性的ハラスメントに関する問題意識などまさに『TBS向け』ですよ。以前からTBSの報道局では小川アナの評価が高かったのは有名な話。ある幹部は『「NEWS23」に彼女をスカウトできないか』と本心を漏らしていました」
だが、TBS以上に小川獲得にハッパをかけていたというのが、フジテレビだという。その局内の様子や裏事情はアサヒ芸能誌上で詳報している。