芸能

「和製ソフィア・ローレン」佐々木すみ江の「過去」に若い世代から驚きの声!

 2月17日午前11時頃に自宅で突然倒れ、およそ2時間後に帰らぬ人となった、女優の佐々木すみ江。死因は肺炎で、90歳だった。佐々木の代表作といえば、1983年から1997年まで放送されたドラマ「ふぞろいの林檎たち」(TBS系)シリーズでの中井貴一演じる仲手川良雄の母・愛子がその1つで、良雄の兄に跡取りができないことで、その嫁をチクチク責める“感じの悪い姑”を好演。また「花より男子2(リターンズ)」「花のち晴れ~花男 Next Season~」(ともにTBS系)では松本潤演じる道明寺司と井上真央演じる牧野つくしの恋を応援する道明寺家のメイド頭・タマを演じていたため、10代、20代といった若い世代からも知られている名バイプレイヤーだった。

「亡くなったことで若い頃の佐々木の写真がネットやテレビで公開され、それを見た若い世代からは『タマ役の佐々木さんの若い頃が美しすぎて衝撃』『タマさん、若い頃がきれいすぎてビックリ!』といった声があがっているようです。また、2月13日深夜放送の『湯けむり温泉 遠藤憲一』(テレビ東京系)第5話では、戦争で亡くなってしまった婚約者と17歳の時に泊まった群馬県法師温泉に訪れる“89歳の澄恵”を演じていたため、遠藤やドラマスタッフから驚きの声とともにご冥福をお祈りする声が相次いでいます」(テレビ誌ライター)

 デビュー当時は「和製ソフィア・ローレン」と呼ばれていた佐々木。樹木希林、市原悦子に続き、またしても名女優がこの世を去った。合掌。

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