これがネタツイートでなければ、むしろメンタルが心配なところ…。
現在は夜の接客業をこなしつつ、芸能界復帰を目指す坂口杏里が20日に自身のツイッターを更新したのは2月20日。元カレであるバイきんぐの小峠英二が自身について言及したことに怒りを露わにしている。コトの発端は小峠が同日、都内で行われたプライベートジム「RIZAP」の新CM発表会見で、報道陣から芸能界復帰の意向を表明している坂口に対してコメントを求められ、言及したことだ。
小峠は坂口の現状について「何かね、一応、ネットニュースとかの情報しかしらないけど…」と説明しつつ、「復活するんならね、頑張りゃいいんじゃないですか?」と、他人事のようにではあるがエールを送っている。しかし、小峠が自身についてコメントしたことについて知った坂口はツイッターで「この何年もネタにされ、堪忍袋の尾が切れました」とブチ切れ。続けて、〈彼は付き合っていた頃、女を家に入れて〉不貞を〈してました。もう坂口杏里のことはネタにしないでください〉と、暴露。さらに今後いっさい、自身をネタにした発言を控えて欲しいと釘を刺している。
しかし、過去の坂口の言動を知る世間の人々からは〈お前も小峠をネタにしてただろ〉〈自分はネタにしといて、自分がネタにされてキレるとか完全に痛い奴だろ〉〈いやいや、そもそも小峠はネタに困ってないだろ〉など、坂口を非難する声が上がっている。
「坂口は芸能界引退後に艶系女優に転身していますが、そのデビュー作は『芸能人ANRI What a day!!』と、小峠の定番ゼリフを直訳英語したものを採用したり、2作目も『芸能人ANRI By KING』と小峠のコンビ名をそのまま持ってきたりとやりたい放題でした。しかし、このことについて他の芸人仲間たちが小峠を気の毒に思っている一方で、当の小峠は『まさかそんなふうに使うとは…』と苦笑いを浮かべていたぐらいで、特に怒った様子もなく、むしろ寛容な様子でした。そんな背景を考えると、小峠がいざ自身のことについて触れただけでこれだけ怒るのですから、批判が集まるのも無理はありません。むしろ、小峠はみずから坂口について触れたわけでもなく、聞かれたから当たり障りがない返答をしたまでのこと。言動に問題があると言わざるをえない坂口をネタにしたところで、マイナスアピールにしかなりませんからね。小峠も本当はコメントも、したくはなかったことでしょう」(エンタメ誌ライター)
夜の仕事を昨年いっぱいで引退すると言いながら継続したりと、ツッコミどころ満載の行動を平然と繰り返す坂口。やはりついていけないキャラとしか言いようがない。
(権田力也)