3月6日に放送されたバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の中で、ドッキリの仕掛け人として登場した女性が注目を集めている。
「番組では、芸能人が楽屋の扉を開けた際、キス現場を目撃したら、とりあえず謝ってしまうかどうかを検証するドッキリ企画が放送されました。今回、三四郎・小宮浩信がターゲットとなり、数日前から仕掛け人が新人女性マネージャーとして潜入。そして小宮が好意を持ったところで、他の男とキスをするという展開を放送しました。すると視聴者から『マネージャーが可愛すぎる!』『小宮の気を惹かなきゃいけないから、こんな美人を選んだのか』『めっちゃカワイイ。恋したかも』と、仕掛け人女性に絶賛の声が殺到したのです」(テレビ誌記者)
番組で名前は明かされなかったものの、放送後、視聴者によって仕掛け人が女優の朝木ちひろであると特定された。すると彼女はツイッターで〈えっえっえっ すごい、さっきまでフォロワーさん840人とかだったのに…2000人超えてる〉と驚きのツイートをし、その後も爆発的にフォロワー数を増やしている。
今回、彼女はバラエティ番組でありながら、キスをするという身体を張った仕事を引き受けたわけだが、メリットは大きいという。「『水ダウ』は今、もっとも話題になる番組ですから、芸人以外でも出演を熱望する芸能人は多いんです。昨年、同番組の企画『モンスターハウス』に登場した莉音や蘭も、クロちゃんとの共同生活やキスをするというハードな展開があったものの、放送後はSNSフォロワー数や雑誌の仕事が激増。結果的に芸能人として名を売ることができました。そのため、今回の出演女性も視聴者の間で話題になったことで、新たな仕事につながる可能性は高いでしょう」(前出・テレビ誌記者)
過激な企画や無理難題なロケも多い「水ダウ」だが、そのぶん、出演者への恩恵も大きいようだ。