ついにテレビ東京も田中要次と羽田圭介の新コンビを見限ったということだろうか。「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」(テレビ東京系)の第9弾が3月16日に放送されるが、失敗したらコンビを解散し、バス旅を引退するという「進退をかけた闘い」となる設定で行われるのだ。
太川陽介と蛭子能収の名コンビによって人気を博したバス旅だが、2017年に田中と羽田の新コンビになると視聴率が低迷。視聴者の評判も今ひとつで、前コンビに戻してほしいという声も多かった。
「新コンビに逆風が吹き荒れる中、テレビ東京は2人を擁護し続けてきました。ですが視聴率の低下に耐えられなくなったのでしょう。テコ入れの必要性を感じたのだと思います」(テレビ誌ライター)
太川と蛭子の2人による新企画「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が好評を得ていることも、田中と羽田のコンビ解消を視野に入れた理由のひとつだろう。新コンビの命運はバス旅第9弾が鍵を握ることになったが、はたして結果はどうなるだろうか。この旅では千葉県の南房総をスタートし、福島県の大内宿を目指すという。
「千葉を出て福島を目指すというルートは旧バス旅の第16弾で行っています。この時は館山駅を出て、会津若松を目指すというルートでした。結果は失敗。今回の旅はこれより直線距離は短いものの、だからといって簡単になるかといったらそうではありません。田舎の場合はバスのルートが限られるのですが、関東あたりだとさまざまルートがあり、選択を間違えると致命傷になるからです」(前出・テレビ誌ライター)
あえて難コースを設定することで、田中&羽田の不人気コンビを解散に追い込もうとしているのかもしれない。注目の第9弾は3月16日、夜6時30分放送。2人の未来はどうなるだろうか。