20年1月からスタートするNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に、ナイティナイン・岡村隆史が出演すると発表された。長年、岡村は仕事が順調そのものだという。
「業界では、“長寿番組を担当することは宝くじを当てるよりも難しい”と言われているのですが、岡村の場合『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)、『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)など、20年以上続くヒット作に次々と出演。さらに『めちゃイケ』が終わってからも、すぐに『チコちゃんに叱られる!』(NHK)がブームとなり、その影響で紅白や大河ドラマを決めたため、芸能界でも屈指の強運の持ち主だと言われています」(テレビ誌記者)
そんな中、一向に仕事が増えないのが、相方の矢部浩之である。彼は現在、レギュラー番組でも厳しい状況に追いやられているという。
「現在、特番以外での、ナインティナインのレギュラー番組は『ぐるナイ』だけ。しかし矢部は、メイン企画『ゴチ』のレギュラーから外されているため、出演機会は激減しています。またピンの仕事の『アウト・デラックス』(フジ系)でも、近年は南海キャンディーズ・山里亮太がサブMCに昇格し、進行を務めており、“矢部のMCでは心ともない”と言われているのと同義の状態。そのため、このまま出番が少なくなっていけば、相方の岡村との格差は広がり、コンビの分裂が心配されています」(前出・テレビ誌記者)
コンビ仲は深刻なものではないと言われる2人だが、今後も仕事で関わることは少なくなっていくかもしれない。