吉本興行所属のタレントで構成される「吉本坂46」が、5月8日にセカンドシングルをリリースすることを発表した。昨年末にリリースしたデビュー曲「泣かせてくれよ」は、オリコン週間シングルランキング3位を獲得し、上々のデビューを果たしている。
そのデビューシングルは、メンバーそれぞれの46種類のジャケットのバージョンを発売し、個人別の売り上げ枚数を競い合っている最中だ。
「今度のセカンドシングルでは、吉本坂46内の『選抜』『RED』『ビター&スイートとPOP MONSTERが合体した新ユニット』の3グループがそれぞれのジャケットでリリースしてCDの売り上げを競い合い、1位になったグループがサードシングルの表題曲を歌う権利を獲得するとのこと。しかし、1枚目の個人別ジャケットのランキングや、ユーチューブでのミュージックビデオの再生回数を見ると、『RED』の人気が断トツのため、サードシングルの表題曲は『RED』が歌う可能性はかなり高いと見られています。ただし、その際に本家のAKB48ばりにメンバーの入れ替えがあるかどうかが、興味深いところです」(レコード会社関係者)
メンバーの入れ替えといえば、MBSラジオの「アッパレやってまーす!」の3月6日の放送で、いつも吉本坂に対して苦言を呈しているワタナベエンターテインメント所属のアンガールズ田中が、「2次メンバーで女子を大量に入れるんですよ」「吉本坂って女子さえちゃんとそろえれば絶対人気出るコンテンツなのに、おじさんを入れたばっかりにコケてるだけなんですよ」と、今後の吉本坂の強化策についてアドバイスを送っていた。ひょっとするとそんな動きがあるのかもしれない。
(鈴木十朗)