どうやら釣り師だったのはアイドル時代に限ったことではなかったようだ。
欅坂46の元メンバーである今泉佑唯がバラエティ番組「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演したのは去る3月14日放送回。学生時代に同級生をもてあそんでいたという過去を明かしている。この日の番組では「平成最後の卒業シーズン記念! 私たちの卒業アルバム!」と題し、出演者たちは学生時代の卒業写真を公開して、学生時代についてのエピソードを披露。今泉の学生時代については「魔性の女でモテモテだった中学時代」という、自分で言っているとしたら、やや自意識過剰とも思えるものだった。
具体的なエピソードを求められた今泉は「ちょっとこの人私に気あるなと思ったら、近くに行ってしゃべったりして、引き寄せて(相手が)寄ってきたら私は違うところに行く」と、自身に好意があると思った男子に思わせぶりな態度を取りつつも、相手がそれにヒットしたら今度はあえて距離をとって、男子を手玉にとっていたことを告白している。
この今泉の“小悪魔ぶり”にダウンタウンの浜田雅功も「マジかお前!?」とドン引きしており、スタジオからも驚きの声が上がっていた。
また、学生時代の見た目についても「ピアスをつけたり、まゆ毛をちょっと剃ったりしてた」「スカートは折っちゃダメって言われてたから切っていた」など、なかなかの“問題児”であったこと説明している。
純粋そうで可愛らしい見た目からは想像できない今泉の“魔性ぶり”が明かされたわけだが、その一面を知ったファンは驚きつつも、「釣り師になるのも納得だな」「生粋の小悪魔ちゃんなのね」「まあ可愛いからオッケーだ」「アイドルが天職だったんだろうな」などといった声が上がっている。
「今泉は欅坂加入当初から握手会でのファン対応がグループイチいいと言われており、ファンの心を魅了してしまうことから欅坂の“釣り師”と呼ばれていました。欅坂加入前も地下アイドルとして活動するなど、アイドル歴が長いことから、どうすればファンが自分のことを好きになってくれるのかを研究していたのでしょうが、まさか学生時代から異性を手玉にとっていたとは驚きです。今泉がきっかけで欅坂に興味を持ち始めたファンも多い中、まだグループが右肩上がりのタイミングでグループを卒業したという意味ではあえて違う方向に行き、自身のファンを試しているところもあるかもしれませんね(笑)」(アイドル誌ライター)
グループを出て、個人で活躍していくということはAKB48グループや乃木坂46のOGを見ていたら、それがいかに大変なことかはわかること。今泉もこの苦境の中、どうやってファンを増やしていくのか、その超絶テクに注目したいところだ。
(田村元希)