とんねるずの木梨憲武といえば、女優の安田成美と結婚して25年。今も、新婚当時と変わらぬアツアツぶりでおなじみだ。木梨がパーソナリティーを務める「土曜朝6時 木梨の会。」(TBSラジオ)でも、随所で仲良しぶりが披露されている。
ゲストにカンニング竹山を迎えた去る4月6日放送回では、木梨夫妻がめったに行かないというカラオケに行った時の爆笑エピソードが語られた。カラオケ採点ゲーム「完唱!歌いきりまショー!!激辛」に挑戦した時のことだという。
「このゲームはカラオケの機械に、歌を予約すると、10人の審査員の中からランダムに選ばれた3人が画面の一部に登場し、歌唱を審査し、審査員が歌いっぷりを気に入らなければ、強制終了。気に入れば持ち時間がどんどん伸び、完唱することができる。歌のうまさ、発声、声量など様々な観点から審査され、最後まで歌いきるのは至難の業とされるゲームです」(芸能ライター)
まず、自身が石橋貴明とコンビを組む、まさに「とんねるずの曲」を、木梨が歌ったところ、「心を込めて歌ったんですけど、32点でした」という展開。そして、安田の持ち歌「風の谷のナウシカ」を歌ってもらったところ、カウントダウンが始まり、安田が「やめてー」と絶叫するも、あえなくカラオケの途中でプツンと切られ、ついた点数は24点だったというのだ。
真っ赤な顔で恥ずかしがる安田を見て、木梨は大爆笑。その後、大親友の水谷豊の「カリフォルニア・コネクション」を寄せ気味で歌うリクエストにこたえたところ、何と完唱することができ、まさかの満点が出たそうだ。水谷自身が同曲を歌った時、30点台だったというから、本家もハダシで逃げ出すうまさだったようだ。木梨はこう振り返っている。
「寄せ気味だと、歌いきれたんですよ。オレが、水谷さんに寄せたら、歌いきったんです。3人の審査員の人たちが機械の中に入ってて。『ビブラートのばしたほうがいい』とか、『心をこめろ』とかいろいろ出てくるの。カラオケもね、こういう進化してる時代になってるって。久しぶりに満点出て、喜んで、(酒を)ガブガブ飲んで帰りました」
かなり上機嫌だったようだが、そんな木梨の近況について、スポーツ紙記者は言う。
「木梨は自身のアート作品をひっさげ、2018年末から『木梨憲武展』を開催中。現在、滋賀県の佐川美術館で開かれています。安田も手伝いで同行しており、来年6月末の東京・上野の森美術館まで全国を巡回する。物販も好評で、サッカーボールやネクタイ、Tシャツやマグカップなど種類も豊富。飛ぶように売れていく人気ぶりだそうですよ」
ちなみに同番組で、とんねるずのコンサート年内開催をぶち上げている木梨。32点ではいささか心もとない!?
(塩勢知央)