JTBの試算によれば10連休における国内・海外合わせた旅行者数は史上最多となる2467万人。多くの日本人が羽根を伸ばす中で、この「令和バカンス」は絶好の副業のチャンス。高額報酬にありつけることもあるという。
「リゾートバイトはオススメですよ。日本中のリゾート地から『今年のGWはとにかく人手不足』との声が聞こえてきます。いよいよ連休が迫り、働き手を急募せざるを得ないぶんだけ、いつも以上の高待遇が期待できます」
こう語るのはバイト求人サイトの編集スタッフである。リゾートバイトと聞くと、海の家やスキー場といった季節限定のリゾートを想像しがちだが、
「今回の連休で特に人手不足なのが、国内外から多くの観光客が訪れる地域の宿泊施設ですね。いつもは時給900円で募集している北海道のホテルも現在は1300円で募集しています。仕事内容としてはベッドメイキングなど簡単なものばかりなので、かなりオイシイと思いますよ」(前出・編集スタッフ)
繁忙期のホテルは宿泊料金が高騰するのが常識だが、バイト代も割高になるとは…。「ウレシイ誤算」はそれだけではない。
「仕事以外の時間は意外とノンビリできるので結果として都心にいるよりリフレッシュできるんです。施設によってはタダでプールや温泉を満喫することもできる。考えようによってはお金をもらいながら旅行しているようなものですよ」(前出・編集スタッフ)
黄金週間とはよく言ったもの。4月23日発売の「週刊アサヒ芸能」5月2・9合併特大号は、「出前サービス」や「観光ガイド」など連休中に需要が急増する駆け込みバイトを一挙紹介。羽振りよく令和のスタートを切るヒントがここに‐。