10月11日、ついに豊洲市場が、当初予定よりも2年遅れで正式に開場した。
安全性や渋滞も懸念されたがフタを開けてみれば、休日のみならず、平日も連日の大盛況だという。そこで隠れた穴場から意外な歴史まで知っておけば100倍楽しめるウラ知識を10月23日発売のアサヒ芸能11月1日号では一挙公開している。
その一例を挙げてみたい。【1】豊洲は関東大震災後に誕生した。
そもそも豊洲は明治時代まで海中だった。だが、1923年(大正12年)の関東大震災後に埋め立てられた土地である。
「豊洲は、関東大震災で、破壊され使い物にならなくなった瓦礫によって埋め立てられた街なのです。この土地が豊かになるようにという願いを込めて、1937年(昭和12年)7月、現在の名称が名づけられました」(環境雑誌編集者)
地元住民にとっても今回の豊洲市場のスタートは、悲願が達成されたといえよう。これ以外にも市場の穴場エリアや意外な寿司名店などもアサヒ芸能11月1日号で網羅、詳報している。