ダウンタウンの松本人志が5月12放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で映画鑑賞のこだわりを語った。映画館でポップコーンを食べる文化が嫌いであると明かしたほか、エンドロールについてのこだわりも披露した。
それによると松本は映画のエンドロールを見ず、映画館を出るとか。ただそれが申し訳ない気持ちがあるため「ほふく前進に近いくらいまでやる」と身をかがめて退席するのだという。もっとも最後まで観ることもあり、席が埋まっている時やエンドロール後に映像が用意されていると事前に知っている作品の場合は退出しないのだという。
「ただ、基本的にはエンドロールを観ずに出てしまうようですね。これに対して映画監督とは思えない行動だと批判の声が上がっています。エンドロールの後や途中に流れる映像は『ポストクレジット・シーン』と呼ばれ、今では多くの映画が採用しています。特に大ヒット中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめとする『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズでは、次回作に繋がる映像になっています。これをもとに次回作がどうなるのかあれこれ考えを巡らすのも楽しみ方のひとつなんです。松本さんはその楽しみ方を放棄していることになりますね」(映画誌ライター)
松本の発言を受けてネットには「まっちゃんは映画が好きじゃないのかも」「そんなことだから松本映画はつまらないんだよ」という声が上がっている。松本人志監督には新作を製作し、批判した人たちを見返してほしいものだ。その時はぜひポストクレジット・シーンを入れてほしいものだ。