元フジテレビのフリーアナ・長谷川豊がまたもや“大失言”をやらかした。
今夏の参院選で日本維新の会の公認で立候補予定だった長谷川。これまでツイッターやブログで精力的に政策を発信してきたが、今年2月の講演で「差別を助長する発言」を行ったとして、5月23日に同党が当面、長谷川の公認を停止にすると決めたのである。
長谷川といえば、16年に自身のブログに投稿した人工透析患者に関するコラムで大炎上し、地上波のレギュラー番組をすべて降板した経緯は記憶に新しい。心機一転、政治家を目指すなかでの失態に、テレビ業界からもアキレ声が──。
「昔から一言多い性格はまったく変わっていませんね」とは長谷川を知るテレビディレクターだ。続けてこう話す。
「おそらく本人としては一種のサービス精神から過激な発言をしているのでしょうが、それが非常に不適切な方向にズレてしまう。トコトン反省すべきです」
さらに「長谷川が政界転身を断念した場合、どのような形でテレビ業界に戻ってくるのか、いまから話題になっています」と同ディレクター。
「司会やトークの技術はあっても、起用してくれる番組はなかなか少ないでしょうから『“あの大物芸能人”に泣きつくしかない』と見る向きは多いですよ」
長谷川のテレビ業界復帰を可能にする大物芸能人とは。
「上沼恵美子ですよ。長谷川は“全番組降板騒動”まで『上沼・高田のクギズケ!』でレギュラーを務めていたこともあって、いまでも長谷川を気にかけていると聞きます。上沼なら自身の番組で長谷川を起用することぐらいたやすいことでしょう」
さすが、「関西の女帝」‐。
(牧マコト)