お笑い芸人のビビる大木が6月23日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に土田晃之、ハライチ・澤部佑と出演。そこで出た、元SMAPの草なぎ剛に関する思い出の内容が、話題を呼んでいる。
この日の同番組は埼玉県出身の芸人が集まり、大ヒットとなった映画「翔んで埼玉」にも触れつつ、地元に関連したトークを展開。埼玉VS千葉についてや、栃木、茨城とは違う芸人としての“埼玉県人の美学”などを語り盛り上がった。
そんな中、草なぎの名前が出たのは話が少年時代に及んだ時だ。大木は草なぎと幼稚園、小中学校と同級生だったのだが、「同じクラスにはならなかったけど、中学校とかにもう来てんのよ。デビュー前なのに追っかけが。普通に通学路で知らない女の子に声を掛けられて『剛はもう帰りましたか?』とか」と振り返った。
「当時の大木は、すでに将来お笑いやバラエティーの世界に出たいという夢を抱いていたそうで、草なぎのような同級生を見て『もう始まってる人がいるんだと思った。仕事があるから早退しますみたいなのもあるわけよ』と、焦りを感じていたことを語っていましたね」(テレビウオッチャー)
さらに「それがそこそこの人じゃなくてさ、日本のトップになったからさ。そのときの同級生の目ね。『かたや大木はよぉ』みたいなさ」と自虐。そんなことから大木は、芸能界にデビューしてしばらく地元に戻れなかったという。
「草なぎと大木が同級生だったことは以前から知られていることですが、同様に元SMAPの木村拓哉とマツコ・デラックスが出身の千葉県で高校の同級生だったことも有名ですよね。そのためネット上では《ここでも埼玉VS千葉じゃん!》と熱くなっていましたね。やはり両県は、いいライバルなのかもしれません」(夕刊紙記者)
芸能人の間でも、自慢の同級生がいることは話題のネタになるということだ。
(鈴木十朗)