芸能界トップクラスの漫画・アニメ好きを自称するタレントの矢口真里。彼女の発言は、本当にのめりこんでいて、内容に精通している「オタク」の域からはほど遠く、実は「ニワカ」ではないかとの疑惑が常にささやかれてきた。そして去る6月25日、その疑惑に、ついに明確な答えが出された。
この日、矢口は自身のインスタグラムに〈お仕事終わりました さてゆっくりしますか 漫画読もっと〉と漫画について投稿。続けて、現在連載中の作品で単行本を購入しているタイトルを明らかにしたのだ。
「芸能界トップクラスの漫画好きを自称するのであれば、まず数で圧倒してほしいものです。ところが、矢口が購入しているのはわずかに4作品。どこがトップクラスなのかと問い詰めたいですね。しかも、オタクを自称するのなら、あまり知られていないタイトルを出してくるのが普通。矢口が挙げたのは超がつくほどのメジャータイトルなんです」(芸能ライター)
矢口によると、集めている作品は「ONE PIECE」「キングダム」「ザ・ファブル」「約束のネバーランド」の4つ。
「『ONE PIECE』はもう説明の必要もないでしょう。『キングダム』はヤングジャンプで連載中の大ヒット漫画で、4月に実写映画が公開されたばかり。『ザ・ファブル』はヤングマガジンの看板タイトルで、これも実写映画化され、現在公開中です。主演は岡田准一。『約束のネバーランド』は少年ジャンプで連載中。今年1月にアニメ化されています。もし、自分の周りの漫画好きを自称する人が、この4タイトルを挙げてきたら笑ってしまうでしょうね」(週刊漫画誌編集者)
つっこみどころがいっぱいの今回の発言は、矢口が炎上を狙ってわざと投稿したのではないかという声も上がっている。
「矢口は復帰してから、記者会見などで微妙に問題視されそうな発言をし、話題作りをしてきました。今回もその一環である可能性は十分あります。インスタをバズらせようと、ツッコミが殺到しそうな投稿をしたのかもしれません」(前出・芸能ライター)
さすがは矢口真里。結局、話題作りの手腕は“芸能界トップクラス”だったようだ。