6月20日放送の「VS嵐」(フジテレビ系)で、男女の痴話喧嘩が勃発、嵐・櫻井翔が大迷惑を被った。だが、その際の扱いが神対応ともっぱらだという。
揉めたのは、嵐チームのプラスワンゲストとして出演したメイプル超合金のカズレーザーと安藤なつ。
「カズレーザーは男性も女性も恋愛の対象であることを公言。好みのタイプは、頭のいいイケメン。番組では櫻井にドハマリしていることを共演するたびにアピールしてきました。この日もゲーム前のトークで意気込みを問われると、櫻井に熱視線を送りながら『隣にすごいカッコイイ方がいるんで(頑張ります)』とノリノリでした」(テレビ誌記者)
ところが、今回は新展開が見られた。「最近、櫻井さんのことが気になってるようですね」と安藤が、話を振られたことで始まった。すると、安藤はカズレーザーが日頃、櫻井のことをずっと「好き好き」と言い、「櫻井翔君のいいところをプレゼンする」ので、「自分も好きになってきちゃった感じ」といきなり恋心を告白。隣で突然、マジ告白を聞かされた櫻井、「何、それ?」と目を白黒させたのだ。
一方、相方の暴走を耳にしたカズレーザーはブチ切れ。「ふざけんなよ」と安藤を一喝。「マジで他人の男に手を出すなんて最低だよ」と怒りをぶちまけた、目が本気で怒っている。乙女気分で大テレしていた安藤、マジ切れしたカズレーザーに、気丈にも「手出してないし」と言い返す。すると隣の櫻井は、「他人の男?」「他人の男?」とカズレーザーからの、どさくさまぎれの「オレの男」認定に慌てふためいたのだ。さらに、「はっきり言って、夢の中でやること全部やったから」と宣言して、たくましい妄想を繰り広げたカズレーザーに、「おい、やめろ」と安藤。
そんなドロドロの修羅場をあっさり解決したのが、その後の櫻井の応対だった。何と三角関係の真っただ中にいるにもかかわらず、櫻井はペコペコしながら「ありがとうございます」と両者にとびっきりの笑顔を振りまいたのだった。
好きな相手からのほほえみ返しに2人はメロメロ。みごとに”コンビ解消危機”を回避させた。
「アイドルの鑑ですよね。ノンケの櫻井にとっては、男に惚れられるのもごめんこうむりたいところでしょう。小川彩佳のような美人な才女がお好みだけに、安藤のようなタイプもおよびじゃないはず。それでもアイドルは夢を売る人気商売。贅沢言える立場ではないんです。いつも笑顔の全方位外交で乗り切り、どんな相手にも好かれるのが永遠の命題ですから。ともあれ、今回は、2人とも櫻井に惚れ直したに違いありません」(ジャニーズウオッチャー)
櫻井の「神対応」、素晴らしすぎる。
(塩勢知央)