A 17年12月にテレビ東京を退社してフリーアナになった、大橋未歩の活躍ぶりが話題です。
B 6月9日の「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレ東)で見せてくれた、何ともいやらしいパフォーマンスのことね。
A “ヒップトレ”の場面で、ピタピタのスパッツ姿でヒップラインを丸出しにしつつよつんばいになって股を開いて締めたり緩めたり。さらに腰をクイクイと動かしながら、ヒップの部位を意味するズバリの言葉を繰り返して叫んでましたから、まさに「大橋ここにあり!」でしたね。また、アシスタントを務める「5時に夢中!」(TOKYO MX)でも、ご主人の趣味に合わせてボクサータイプのアンダーウエアをはいているなどと意外な肌着事情を自分から明らかにしたり、発言もサービス満点です。
C 番組MCやコメンテーターなど、いわゆるフリー女子アナらしい仕事だけではなく、こうしてタレント的な仕事でも気取らずにこなせるのが、大橋の人気の理由なんだろう。この春からフリーになって苦戦している元TBSの宇垣美里では、こうはいかないからね。だけど、大橋も仕事が好調かどうかといいえば、なかなか評価が難しいところでは?
A 確かに、キー局初レギュラーとなった「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)が3月で終了していますから、現在のレギュラー番組は4月からの「5時に夢中!」だけです。
C 月~木曜日を担当しているけど、東京と近隣県の一部しか受信できないMXだしね。前任者の元日テレの上田まりえはともかく、西尾祐里、上田万由子、田野辺実鈴、内藤聡子という、「誰だ?」な歴代アシスタントの顔ぶれを考えると、ギャラも相当に安いでしょうし、他に仕事があったら断ってもいい仕事に見える(笑)
B 彼女はテレ東退社の直前にも、「モヤさま」で同じようなロケをやっていたよね。あれはフリー活動を見据え“なんでもやります!”感をアピールするための体を張った営業活動だったわけだけど、あれから2年が経とうとしている現在も、実は状況が変わっていないということ。
A 大橋ほどの逸材でも、なかなか仕事にありつけないんだから、現在のテレビ界においてフリーアナの生き残りはホントに厳しいですね。独立が噂される日テレの水卜麻美アナや、NHKの桑子真帆アナには「くれぐれも慎重に」とメッセージを送っておきましょう。
〈座談会メンバー=A:女子アナウォッチャー・たなか是政氏、B:番組制作会社スタッフ、C:夕刊紙デスク〉
(露口正義)