ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)の泥棒スーツ姿がファンから絶賛されている深田恭子だが、今回ばかりは大好評とはいかなかったようだ。最新CMでアニメキャラクターに扮したものの、アニメ好きから大ブーイングを受けている。
問題となったのは「ガス会社の電気」新CMで、フカキョンは、高橋留美子原作のアニメ「うる星やつら」のヒロイン・ラムちゃんに扮している。7月8日には発表会が行われ、テンちゃん役の寺田心とステージに立った。
深田はCMで身につけた衣装を着用。雷模様が描かれた黄色のスカート部分が丈の短いワンピ姿で鬼の角を付け、色香を振りまいた。
「このキュートな衣装に文句が出ているんです。というのも、ラムちゃんといえばトラ柄の水着姿なので、深田の衣装とは違うからです。『これのどこがラムちゃんなのか!』と、アニメファンが怒っているというわけです」(芸能ライター)
うる星やつらのラムちゃんといえば、オタク文化が成熟を始めた1980年代、ひときわ輝きを放っていた唯一無二のヒロイン。当時、アニメキャラの扮装といえばラムちゃんしかなかったと言っても過言ではない。
「それだけにファンの怒りは大きいんです。ただ、裏を返せばフカキョンにはラムちゃん同様、『トラ柄かつ上下セパレートタイプの水着』を見せてほしかったのに、なぜワンピなんだという怒りでもある(笑)。みんな彼女の肌見せの多い姿が見たい、ということなんですよ」(前出・芸能ライター)
ここは、そのぶん、7月11日スタートのドラマ「ルパンの娘」では艶衣装での生ツバシーンを連発してほしいものだ。