7月15日、女優の黒木華が、19日スタートの主演ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」(TBS系)の特別試写会・舞台挨拶に登壇したが、そのキャスティングに早くも不満の声が噴出している。
同ドラマは、月刊誌「Eleganceイブ」で連載中のコナリミサトによる人気漫画が原作。黒木演じる“空気を読みすぎるOL”の大島凪が、そのストレスにより仕事も彼氏も捨てて人生をリセットするというラブコメィーだ。映画やドラマの大手レビューサイト「フィルマークス」では地上波夏ドラマの「期待度ランキング」で首位を獲得するなど、その注目度も非常に高いのだが…。
「凪役はOLの際にはストレートのロングヘアにしているが、実は激しい縮毛というのが特徴で、黒木も舞台挨拶にクリンクリンのパーマで現れたんです。そこで『私も天パーなんですよ、もともと。こんな感じではないですが、そういう細かい部分は通じているかなと思います』と共通点をアピールしていました。ですが、ネット上では《全然イメージが一致しない》と、反応がイマイチなんです」(芸能部記者)
SNSでは、〈凪はそもそも“天パーで美人”というキャラではなかったか〉〈ただでさえあの髪型が似合う女優はいないだろうが、黒木は相当似合わない〉〈黒木の方が雰囲気が大人すぎて重ならない〉などと散々。
「凪が28歳の設定で黒木が29歳ですから、年齢的にはバッチリですが、これまで黒髪で大人びたしっとり系の役が多かった黒木だけに、違和感を覚える指摘あがるのもうなずけます。ただ、本人も挑戦としてそのあたりを意識していることは間違いなさそうで、彼女ほどの実力派女優なら、いざ始まればそうした批判は払拭できるのでは…」(ドラマウオッチャー)
黒木には、かなりの重圧がかかりそうだ。