武井咲主演ドラマ「せいせいするほど、愛してる」(TBS系)の初回平均視聴率が9.3%と残念なスタートとなった。
“禁断の愛”に陥る栗原未亜(武井)と滝沢秀明演じる三好海里。初回からお姫様抱っこや濃厚なキスシーン、「彼女は俺のものだ」や「命令だ! ここにいろ」など数々の甘いセリフが満載だった。
これらのシーンにキュン死続出だったが、視聴者を驚かせる場面もあった。それは、病気療養中の海里の妻が登場したシーンだ。初回放送までベールに包まれていた妻を演じていたのは、“国民の不貞相手”橋本マナミだったのだ。これには視聴者からも「なぜ不貞キャラが奥さん?」「完全にミスキャストだろ」などの意見が殺到。かなり衝撃的だったようだ。テレビ誌のライターも橋本の起用には驚いたという。
「不貞キャラのイメージが強い橋本が、まさかの本妻役ですからね。しかも、その夫が滝沢。橋本のほうが3歳年下ですが、そんな風には見えない貫禄がありましたね。なんだか滝沢がヘビに睨まれたカエルに見えて笑ってしまいました」
確かに橋本では“病弱なお嬢様”のイメージとは程遠い気もする。この先、海里と妻、未亜の三角関係がどう発展するのか気になるところだ。