11月1日公開の映画「ビブリア古書堂の事件手帖」で野村周平とW主演する黒木華。黒木はヒロインの古書店店主・篠川栞子を演じる。原作は三上延による同名人気ライトミステリ小説。実写映画化されるのはこれが初めてだが、2013年1月に剛力彩芽の連ドラ初主演作品となっている。
神奈川県・北鎌倉にある「ビブリア古書堂」を舞台に、極度の人見知りで美人、細身なのに豊かなバストを持つ店主の栞子が、客が持ち込む古書にまつわる謎を解いていくといった内容だ。
「原作ファン=栞子ファンと言っていいこの作品は、5年前に剛力が栞子にキャスティングされると『イメージが違いすぎる』といったブーイングや『ボクの栞子が汚された』と悲嘆にくれる声が集まりました。そして今度は黒木が栞子を演じることが発表されると『後ろ姿は栞子にぴったりなんだが』『剛力より黒木のほうがマシ』『栞子にキャスティングされる女優はどうしてこうも…』など、妥協やあきらめにも似た声が多く聞こえているのだとか」(映画誌ライター)
剛力主演による実写ドラマ化された1年後には、実写映画化の企画が進んでいたとの噂があるこの作品。もし、剛力主演で進められていたのだとしたら、今回の黒木と比較してどちらが評判を呼ぶ作品となったのだろうか。