今春、TBSを退社した宇垣美里が過激言動で注目を集めている。フリーになった解放感なのか、舌鋒鋭い口撃は古巣を過剰に刺激。ついには、しっぺ返しを食らう事態に発展しているというのだ。
7月12日、宇垣美里(28)はフジテレビ系「ダウンタウンなう」の「本音でハシゴ酒」に出演した。
かつて共演していたドランクドラゴンの鈴木拓からVTRで「初めて会った時からニラんでいる」「プライドが異常に高い」と指摘されるなど「凶暴な素顔」が次々と明らかにされた。
ダウンタウンや坂上忍に対しても「ナメられるぐらいならやってやるぜ」と、勝ち気すぎる性格を見せつける中、とりわけヒートアップしたのが古巣TBSへの恨み節だ。
同番組での宇垣の発言について、TBS社員が怒気を込めて語る。
「数カ月前まで我が社に所属していたとは思いたくない下劣な発言のオンパレード。とりわけ『コーヒーぶちまけ事件』に関する部分は絶対に看過できない内容でしたね」
「コーヒーぶちまけ事件」とは18年春、キャスターを務めていた「あさチャン!」の降板を告げに来たプロデューサーに対しブチ切れた宇垣が、飲んでいたコーヒーのカップを怒りに任せて壁に投げつけたと報じられた一件である。
同番組での彼女の釈明では「ギリギリのタイミングで降板を告げられた」ことに不満を抱き、プロデューサーから渡されたコーヒーを「あなたからもらったコーヒーは飲めません」と流し台に捨てたというのだ。
この告白について、先のTBS社員が続ける。
「彼女は自分の降板に際し、天気予報のコーナーを担当していた後輩の山本里菜アナ(25)と山形純菜アナ(25)にポジションを奪われることが気に食わなかったようです。それはそれとして、番組で彼女は年長者であるスタッフへの非礼を自慢げに語ったうえ、『この話が外に出ている時点で(TBSの)民度が知れるわ』と、会社全体を愚弄する暴言を吐いたんですよ」
彼女の「民度発言」は多くのスタッフから怒りを買っていた。
「今、局内では『金輪際、宇垣を出禁にしろ』と強く主張するスタッフが続出している。彼女への批判が高まる中、今月から『局次長待遇』となった安住紳一郎アナ(45)の反応も話題になっていますね。安住アナは、『民度発言』の映像を同僚から見せてもらい、しばし、目頭を押さえたまま、数十秒間微動だにしなかったというんです。『民度』という言葉の使い方も含め、アナウンス部の後輩である宇垣の愚行に忸怩たる思いがあったのは確かでしょう」(TBS社員)