これほどの逸材が急に見れなくなってしまうのは悲しすぎる…。
30日、千葉・幕張メッセで行われた卒業単独イベント「ありがとうをめいっぱい伝える日」をもってグループを卒業した欅坂46の長濱ねるが、同イベント終わりに自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「長濱ねるのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演。ファンに向けて最後の挨拶を発信している。
番組ではドラマで共演した俳優・遠藤憲一や長濱の“あこがれの人”である、乃木坂46の元メンバー・伊藤万理華からの音声によるコメントも紹介。あこがれの人ということもあり、伊藤からのメッセージには長濱も涙声ながらに感謝を伝え、「頑張って生きていきます」と語っていた。
そんな長濱だが、今後の活動については明言しておらず、番組の最後には「正直、私がみなさんの前でお話する最後の機会になるのかなと…しばらくみなさんとお会いできる機会がないので」と、引っかかるコメントを披露。続けて、「今は実感がなくて、明日から自分がどういう風になっていくのか…上京してアイドルしかやってこなかったので、どんな風にこの街で暮らしていくのかは不思議…まだフワフワしてるんですよね」と話し、「さよなら、またね~」という言葉で締めくくっている。
芸能活動を続けるとも引退するとも明言していないこともあり、ファンからは「え、お話しする最後の機会って…結局引退なの?」「はっきり言ってくれたほうが気持ち的には楽だな」「ねるちゃんが見られなくなるのは辛すぎる」「頼むからピンで活動してほしいな」などといった声が上がっており、長濱の今後の動向が気になって仕方がないようだ。
「長濱は、17年に発売されたファースト写真集『ここから』は累計発行部数20万部を突破している超人気メンバーです。欅坂で1、2を争うレベルの頭脳の持ち主とあってクイズ番組にもピンで出演したりと、タレントとしても十分芸能界を生き抜いていけそうですが、アイマイな最後の言葉にファンも非常に動揺しているようですね。わずかな期待を抱いてしまうのは『またね』という言葉で締めくくられていることでしょう。昨年12月にグループ卒業をしている志田愛佳もブログで卒業を発表する際、今後の詳細については触れてはいなかったものの、『またね~!』という言葉で締めくくっており、7月にセレクトブランド『PIVOT DOOR』のモデルとして起用されたことが発表され、ファンの間で話題となっていました。長濱も、ふとしたタイミングでひょこっと姿を現してくれるかもしれませんね」(アイドル誌ライター)
約4年間欅坂に在籍し、中心メンバーとして多忙な日々を送っていただけに、とりあえずはゆっくり休んで、次の夢に向かって前進していってほしいものだ。
(石田安竹)