やはりこのお方には王道アイドルを貫いてほしい。
欅坂46の元メンバー・長濱ねるが7月7日、ドキュメンタリー番組「セブンルール」(フジテレビ系)にスタジオキャストとして登場。1年ぶりのメディア出演を果たした。
長濱は17年12月に発売したソロ写真集「ここから」が発売初週で約9万8000部を売り上げ、欅坂メンバーがリリースしたソロ写真集の中では最多セールスを記録するなど、トップクラスの人気を誇っていたものの、昨年7月に惜しまれつつもグループを卒業。卒業後は表舞台から姿を消していたが、同番組にはスタジオキャストでの出演とあって、今後はその姿を定期的に見ることができそうだ。
前触れもない復帰、そして復帰作がファンとしては嬉しいレギュラー出演とあって、当然ファンからは「ねるちゃんをまた毎週見れるのか、最高だわ」「より一層きれいになりましたね」「今どうしてるのかずっと気になっていました」「芸能界を完全に引退したと思ってたけど、信じて待っていてよかった」「やっぱり約束を果たしてくれた」など、歓喜の声が殺到し、「長濱ねる」がツイッターのトレンド1位を獲得している。
「長濱はグループ卒業イベント後に出演した『長濱ねるのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、卒業後の進路については明言しておらず、『しばらくお会いする機会はない』と話していました。それでも番組の最後の挨拶は『さよなら、またね~』という言葉で締められていましたから、ファンとしては”またね~”という言葉を信じ、いつの日かまた表舞台に姿を現してくれるのでは? と、かすかな希望を持っていたようですから、その“約束”が果たされたファンとしては、信じて待った甲斐があるということでしょう」(アイドル誌ライター)
開設されたソロの公式サイトでは〈卒業後、勉強しながら過ごす日々の中で、将来の目標がやっと輪郭を帯びてきました〉と明かしている長濱。具体的な進路については、いまだ明らかとなっていないものの、変化も含めてその成長をまた見届けていきたいものだ。
(石田安竹)