浜崎あゆみと音楽プロデューサーで育ての親であるエイベックスの松浦勝人会長との熱愛過去が生々しく綴られた“事実に基づくフィクション”として発売した小説「M 愛すべき人がいて」が、大きな話題となっている。
「5万部の初版がほぼ完売し、8万部を重版と売れ行きは絶好調です」(芸能記者)
だが、当然というべきか、“本当にヤバい過去”は書かれていないようだ。
「六本木ヴェルファーレのVIPルームだったという出会いの場面からして、マユツバモノですよ。彼女には歌舞伎町や渋谷など夜街で働いていた過去が囁かれていましたし、一時は銀座の高級クラブにいたという話もあり、そこへ客として訪れた松浦氏に気に入られたのがデビューのきっかけという説は、今も根強いですからね」(芸能記者)
TOKIOの長瀬智也をはじめとする、これまでの熱愛相手、2回の結婚・離婚相手のことは“本気ではなかった”とも取れる内容であることも、芸能関係者の間では「ホンマかいな?」と疑問の声が上がっている。
「しかも、長瀬との熱愛期間中、実は米国人デザイナーのティム・マックガーと事実婚状態にあったことも、後になってわかっている。そこをクリアにしないままに、どんな愛を語ろうとも、なかなか共感は得られないのではないでしょうか」(夕刊紙記者)
「暴露本」での炎上商法もいいが、次は、もっと我々が知りたいことを綴ってほしいものである。
(露口正義)