今、いわゆる“令和婚”が続出している芸能界。6月には山里亮太&蒼井優、春風亭昇太&元タカラジェンヌ、8月に入るとJリーガーの鈴木彩貴選手&遼河はるひ、小泉進次郎氏&滝川クリステル、速水もこみち&平山あや、新川優愛&ロケバスドライバーと、まさに結婚ラッシュと言える勢いだ。
これらの令和婚で特徴的なのは、不思議とゴールインまでの間に交際報道がなかったことだ。
「以前はマスコミに見つからないように気を付けていればよかったんですが、SNS時代の今は、一般の人に見つかると、すぐに情報が流されてしまう。そのため、小泉氏が関係を築いている間に一度も2人で外に出たことがなかったと話していたように、交際中の芸能人カップルは同じマンションに住むなど、とにかく屋内でしか会わないようにしている。それで、情報がまったく漏れない状況が続いているんです」(芸能記者)
さらに熱愛を隠すため、多くの芸能人カップルは親しい友人にでさえ交際を明かさないようにしているようだ。
「実際、滝川は自身のテレビ番組で『心苦しかったですけど…。誰にも言えなかった』と告白していますし、山里の相方のしずちゃんは、山里と蒼井のキューピッド役にはなりましたが、それでも交際関係を知らず、結婚直前まで山里と蒼井をくっつける努力をしていたといいます。いくら親友でも、交際を話してしまうと親友の知人へと伝わり、そこから情報が伝播して、どこかでマスコミに漏れてしまうものなんです」(夕刊紙記者)
加えて、そんな“外出なし”の交際は、必然的にスピード婚につながりやすいという。
「山里&蒼井は交際2カ月、小泉&滝川は昨年から交際と伝えられました。屋内で愛を育んでいると、当然、時には一緒に外出したくなる。そこで結局、堂々と外でデートしたいという欲求が強くなり、じゃあ結婚してしまおうとなるようです」(前出・夕刊紙記者)
SNS時代を背景にした令和のスピード婚は、これからも続きそうだ。
(鈴木十朗)