まさかテレビの生放送でアンダーウェア一丁になるとは!?8月29日深夜に放送された「無料屋(ただや)」(テレビ朝日系)で繰り広げられたズボンの脱ぎ合いに、驚きの声が寄せられている。
毎月最終木曜日に生放送される同番組は、さまざまな商品が次々と紹介され、視聴者にタダでプレゼントするという太っ腹番組。普通ならこれといった危険な場面はなさそうなものだが、制作側のある「思い付き」が思わぬ危機を呼び込んだという。テレビ誌ライターが語る。
「番組の途中でプレゼンターが取り出したのは空っぽの段ボール箱。出演者の私物を箱に入れてプレゼントするという企画でしたが、生出演中のタレントが私物を持っているはずもありません。そこでアシスタント役のアイドルグループ“ラストアイドル”が着用しているハッピにサインを入れることになったのですが、プレゼンターは出演者である平成ノブシコブシの吉村崇に対し、番組中でのちょっとしたトラブルの責任を取るように強要。すると吉村は制作側にも責任の一端があるとして、自分も衣装を提供する代わりに、フロアディレクターに対しても着ているブランド服を提供するように迫ったのです。結局、2人はスタジオでズボンを生脱ぎし、箱に入れることに。そこからは吉村もディレクター氏も、下半身はアンダーウエアのみというはしたない格好で番組を進行することになりました」
どうせプレゼントするなら中井りかや池谷麻依アナの衣装が欲しいと思った視聴者も多かったはず。とはいえ女性の服を生脱ぎさせたら公開ハラスメントになるのは明らかなので、ここは吉村と男性ディレクターが文字通り、「ひと肌脱ぐ」形となった。しかしここからの放送がなかなかのカオスだったのである。
「ディレクターは長めのシャツで下腹部を隠していたものの、見た目が“履いてませんよ”になり、逆に艶っぽさを増すことに。そして吉村は椅子に座って進行するため、カメラに向かって両脚を広げる形になり、いつポロッとこぼれてしまうアクシデントが発生するかヒヤヒヤしっぱなしでした。番組中でも茶化していましたが、もし吉村がブーメラン型の肌着を着用していたら、放送事故になっていた恐れが高かったのは確実。とはいえ、トランクス型でも裾が緩いタイプだと、“サオ”や“お稲荷さん”が見えてしまうことは珍しくありません。幸いにも吉村はピッタリめのボクサー型を履いており、事故に至ることはありませんでした」(前出・テレビ誌ライター)
最近は大人しくなったと言われる吉村だが、深夜の生放送とあってこの日は久しぶりに、お得意の破天荒ぶりを発揮していたようだ。
(金田麻有)