芸能人、アナウンサーなどがテレビ番組の放送中に言い間違えることがニュースになる時代だ。
5月30日に放送された「スッキリ」(日本テレビ)で、ピン芸人のもう中学生が言い間違えたそれが、とても面白いと、一部で話題になっている。
内容は、もう中学生が日本で発明された太陽光電池を取材するというもの。未来型の太陽光電池として今後、世界に注目されていくことをレポートしたのだが、その説明に出てきた「プロペラ」の名称を、なんと「ペラプロ」と言い間違えて、スタジオの笑いをさらったのだ。MCの加藤浩次はすぐさま、
「プとペを間違えるなんて衝撃的」
とコメント。同じくSNS上でも「ペラプロ! 加藤さんのコメント通り、本当に衝撃的すぎて笑える」「新しい間違え!」というほのぼのとした声が上がり、災い転じて福となった。
かつて「スッキリ」では、映画の番宣で出演した若手俳優の岡田健史が、「コロナ禍」のことを、「コロナ渦(うず)」と言い間違えて、同じように話題となった。
その後、Twitterでは「コロナうず」がトレンド入りし、なぜか「岡田健史はかわいい」と、逆に好感度が上がる始末。
さて、もう中学生のペラプロはというと「コロナうず」ほどは世間に衝撃を与えられなかった模様で、トレンド入りはなし。
とはいえ、ぺとプの言い間違えは記憶に残る響き。加藤を悶絶させた功績は大きかった。