11年に高三の女子生徒に男性客といかがわしい行為をさせた斡旋の容疑で逮捕され、10万円の罰金刑を受けていたと週刊誌に報じられたEXIT・兼近大樹の、イベント・テレビ出演見合わせが相次いでいる。
「報道後、バラエティ番組などは予定通り放送されているEXITですが、月曜レギュラーを務める子供向け番組『おはスタ』(テレビ東京系)に関しては、出演の見合わせが決定。また、7日に出演予定だったイベント『第29回東京ガールズコレクション2019 AUTUMN/WINTER』への出演もキャンセルとなりました。他にも、夏から公開されていたゲームのCM動画が、ネットで非公開になるなど、今後も出演の取りやめが増えて行く可能性があります」(テレビ誌記者)
すでに罪を償っている兼近だが、オファーした時点で番組やスポンサーがその事実を知らされていなかった以上、キャンセルは仕方がないのかもしれない。
そんな中、過去にも「おはスタ」から、突然姿を消した人気芸人がいたという。
「過去に『おはスタ』を降板させられた芸人は、パンサーの尾形貴弘です。彼は15年、女性とのベッド写真が週刊誌に載ったことで降板が決まったのですが、パンサーによれば、『急に1人だけ降板させるのは、あからさますぎる』という話がテレ東側で持ち上がり、向井慧だけを残して、なぜか関係ない菅良太郎まで辞めることになったのだとか。菅の場合、完全にとばっちりでしたが、出演者や視聴者に未成年も多い『おはスタ』にとって、尾形や兼近はアウトだったのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
ネットでは、批判だけでなく擁護の声も広がっている兼近の過去。はたして今後、スポンサーはどのような判断を下すのだろうか。