本人としては思い出したくない話ではあったが、好感度が上がるばかりだ。
乃木坂46の白石麻衣の知られざる過去の真相について、11月18日にネット配信された「直撃! 週刊文春ライブ #8」が報じている。
白石といえば、2nd写真集「パスポート」が“異次元”レベルの売り上げを見せるなど、男性はもちろん同性にもあこがれられる存在。しかし、意外なことに中学時代はイジメを受け、不登校気味になっていたことを15年に公開されているドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」内で語っていた。
同映画で白石は「女子テニス部が敵だった」と話していたが、具体的なことは明らかになっていなかった。
しかし、今回の「週刊文春」の配信では白石が受けていたイジメの詳細について明かしている。
「週刊文春の配信によれば、白石がイジメを受け始めたのは中学1年生頃からで、上履き隠しや、ノートやカバンに落書きなど、定番のイジメを受けていたそうです。また、イジメを受けるようになったきっかけについてはイジメを受けていたクラスメイトを白石がかばったことと紹介されています。当時は小学校からボーイフレンドもいたということですが、自身もイジメに巻き込まれることを恐れて離れていたとのこと」(アイドル誌ライター)
白石ほどの美女がなぜイジメを受けてしまったのか、ということについては多くのファンが以前から疑問に思っていたこと。そのため、今回、いじめられていたクラスメイトをかばって標的になったという事実が一気に拡散されたことで、ネット上では「クラスメイトをかばってとか…見た目もだけど、性格もキレイすぎる」「要するにまいやんは女神様ってことだよね」「乃木坂の活動を見ていても、まいやんがやさしい人なのは本当に伝わってくる」など、白石の性格面を絶賛する声が多数見られている。
「同じ1期生メンバーである松村沙友理が、乃木坂のオーディション帰りに駅で男にいきなり誘われているのを見て、白石は当時まったく話したことがなかった松村に『一緒に帰ろう』と話しかけて、助け出したというエピソードがありましたし、困っている人がいれば手を差し伸べずにはいられない性格なのでしょう。仲がいい松村に限らず、2期生の堀未央奈が7thシングル『バレッタ』で、いきなりセンターに抜擢された際も、ほとんどのメンバーがそれをなかなか受け入れることができなかった中、白石は割と早い段階で受け入れることができたといいます。前作では白石が初センターを務めていましたし、白石にも先輩としてのプライドは当然あったはず。しかし、1人後輩がポツンと先輩たちの中に入ってきて、なかなか先輩メンバーたちと打ち解けることができずにいる堀の姿を見ていて、かつての自分と重なる部分があったのかもしれませんね」(前出・アイドル誌ライター)
また、これだけの人気アイドルなだけに「週刊文春」も、白石がらみの「スクープ」を血眼になって探っているはずだが、学生時代など過去のエピソードを掘り起こすのがやっとといった感じ。これといったスキャンダルもなく、こうして7年間も活動してきたことを考えると、白石がアイドルとして隙がないということも同時に証明されているようなものなだけにファンとしてはそうした意味でも朗報と言えるだろう。
(石田安竹)